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銀行からのお知らせ
お知らせ
2024年12月10日
住信SBIネット銀行株式会社
法人のお客さま向け外貨送金サービスにおける「ISO20022」対応に
伴うシステム改修と変更ならびに
個人および法人のお客さま向け外貨送金受取サービスの「ISO20022」
対応開始について
住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、2024年12月23日(月)から、法人のお客さまに外貨送金サービスをご利用いただく際、「ISO20022」(以下「ISOフォーマット」)での外貨送金お申込の受付を開始します。
また、2025年9月(予定)から、個人および法人のお客さま向け外貨送金受取サービスにおいても「ISOフォーマット」での受付を開始しますので、併せてお知らせいたします。
法人のお客さま向け外貨送金サービスのシステム改修および主な変更点について
2024年12月23日(月)から、外貨送金をご依頼いただく際は「ISOフォーマット」に準ずる形式でデータ(入力項目)をご記入いただく必要がございます。
・システム改修について
「ISOフォーマット」での送金受付開始にあたり、2024年12月21日(土)から12月22日(日)の間、システムの改修をおこないます。
本対応に伴い、外貨送金サービスのログインURLと送信元メールアドレスが変更となります。
新しい送金元メールアドレス:ssnb@ib-crossmeetz.com
なお、上記の2日間は外貨送金サービスにログインいただけませんので、ご了承ください。
・主な変更点
送金依頼人・送金受取人・受取銀行の住所情報の構造化と細分化をおこないます。
それに伴い、入力画面および項目が以下の通り、変更となります。
▼ 現行の送金依頼画面(MTフォーマット)
▼ 新しい送金依頼画面(「ISOフォーマット」対応)
※ その他、具体的な変更内容については、ご利用マニュアルを参照ください。
個人および法人のお客さま向け外貨送金受取サービスについて
2025年9月以降、個人および法人のお客さま向け外貨送金受取サービスにおいても「ISOフォーマット」での受付を開始する予定です。
当社での受付開始までの間は、MTフォーマット(現行フォーマット)から「ISOフォーマット」(新フォーマット)への移行期間となり、両フォーマットが併存いたします。
移行期間中に、送金依頼人さまが「ISOフォーマット」をご利用された場合は、当社内で現行のMT
フォーマットに変換して手続きをおこないます。
そのため、送金依頼人さまが「ISOフォーマット」に入力いただいた送金依頼名などの送金情報の一部が着金時に当社より配信するお知らせに表示されない可能性がございますが、ご了承ください。
外貨送金における「ISO20022」への移行について
住信SBIネット銀行は、世界の主要金融機関が加盟する通信ネットワークであるスイフト(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication SC(国際銀行間通信協会)、以下「Swift」)(*)に加盟しており、外貨送金は、Swiftが提供するグローバルネットワークを介し、決済されています。
Swiftは、複雑化したプロセスの改善および国際的なアンチマネーローンダリング規制強化への対応に向け、2023年3月から2025年11月にかけて、外貨送金のデータフォーマットを1970年代より利用されている古いデータフォーマットである「MTフォーマット」(メッセージタイプ)からより豊富な情報量による顧客サービスの向上を図る新たな統一フォーマット「ISO20022」へ移行していくことを発表しており、Swift加盟の金融機関は、2025年11月 までに「ISO20022」に対応することが求められています。
住信SBIネット銀行は、2024年5月24日(金)より、外貨送金サービスでの「ISO20022」に対応した送金フォーマットへの移行に対応しています。
このたびのシステム改修により、お客さまからの「ISOフォーマット」による外貨送金お申込にも対応することが可能となります。
* Swiftとは:Swiftはメンバーによって保有されたグローバルな協同組合であり、安全な金融
メッセージングサービスを提供するリーディングプロバイダー。
200を超える国と地域における11,000以上の銀行、証券会社、市場インフラ、事業法人等をつなぐ通信プラットフォーム、および各種製品・サービスを提供。
以上