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銀行からのお知らせ
プレスリリース
2021年10月7日
住信SBIネット銀行株式会社
自社AI(人工知能)技術を活用した
マーケティングの高度化について
住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、メール配信においてAI(人工知能)を活用したマーケティングの高度化を実施し、その効果を確認の上で当社マーケティング基盤に導入、運用を開始しました。
本施策では複数のAIを用いており、過去のメール配信やお客さまの商品利用状況などを、自社で構築した独自のアルゴリズムを用いて学習させております。お客さまのニーズを学習するAIだけではなく、配信を希望されないお客さまのご意向などもふまえて学習する全く別のAIを構築し、それぞれのAIが算出した評価基準を独自のロジックで最適化しております。
こうした当社独自のAIを活用した手法により、お客さまのニーズをとらえた配信や、逆に商品案内を希望しないお客さまへの配信を控える等、よりお客さまのご意向に即したマーケティングが行えることに加え、稼働後の運用状況をふまえて、AIが学習を継続することで、常に最新の傾向をとらえた最適なアルゴリズムを導くことが可能となりました。
当社は、AIを用いたローン審査の実施など、AI活用に継続的に取り組んでまいりました。これらの知見を活かし、マーケティング戦略の高度化においても、AIを活かしてお客さまの満足度向上に寄与してまいります。
住信SBIネット銀行は、今後もお客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指してまいります。
以上